短編花の色は移りにけりな悪戯に

消えた!

「確か、WEBとかグラフィックデザイナーだっけ?」
「ね、結婚してるの?独身?」

「結婚しているか聞かないとセックス出来ないの?」
「出来ないよ」

「バツイチ」

バツイチと、今 既婚者か何の関係があるのだろうかと思ったけど、それ以上は聞かなかった。

彼が、熱いキスを求めて来たのは、淋しかったから?礼儀どちらなのだろうか?

「だけど、俺、意外と仕事してるの!一週間ずっと、事務所で寝てて、ベッドが恋しかった。」

「ふぅ〜ん」
「でも、毎日、飲んでるんでしょ?」
「真面目になれないんだよね〜!だけど、夢だけはある。」
「夢は、寝てみるんだよ」
「そっかぁ〜!じゃ、俺も寝ればいいのかぁ〜!」
「ベイビーと、俺が一緒にいると極楽とんぼだね」

「あはははっ」
その時、私たちの前には、桜吹雪が待っているかのようだった!
そんな彼に私は、不思議と癒され、彼を癒してあけだたいと自然に思った。

「ベイビーは、優しいね」
「そんなことないよ。やらしいんだよ!」
「きゃはははぁ〜」


きっと、彼は淋しかったから、私を呼んだのだろう。

けど、後で、自分が淋しくなるとはその時、思わなかった。



彼は、ツルツルですべすべで!心地よかった。


愛情がなくても、熟睡しながらも、私を抱いていた。

こんなに優しく出来るなんて、ある意味天才だわ!
と、思いながらも、彼の虜になってしまった。

きっと、彼はとても頭が良い!
うわごとでも、私の名前を間違わなかった。


きっと、天性のプロの遊び人なんだろう。


そんな男に、ひかれる私は、変わっているのだろうか?


翌朝、仲良く彼と別れた。



自宅の前の桜の木を見ると。


桜の花びらがなくなっている事に、気付いた。
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