不器用少女と一途な少年



彼女を送った帰り道。






もう辺りは暗い。






夜道を1人歩く。
















『…うち…あまり笑わないよ?』








彼女が…悲しそうに言った。






彼女自身…



気づいてた。








笑わないことに…







笑わなくなったことに。





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