私と彼女と召喚と

いろいろ頑張りますよ


~ 次の日~

あれから 帰りつくと すぐ お風呂に入り魔法石に魔力を 入れて から デザインを もう 1枚書いてから 眠りに ついた 。




今日は ドーナツも 作って 朝食をとり 時間に余裕が あったので、ローブの 型紙を 作ってる 最中です 。

男女 別で 作成してます。 ローブって 大きいから 大変です。


でも 、作るのは 出来そう 。刺繍とか 出来たら もっと いい感じになるのに …… 。刺繍は 苦手なんだよね ………



うーん 。ミーラさんに 相談してみようかな?


型紙も 見てもらって 変な所が あったら 教えてもらえそうだし、 やっぱり どうせ 贈るなら ……… 上手に作りたい 。よし そうしよう 。


まだ 7時半だから、神聖文字の解読しよう 。

テーブルで スラスラと 紙に 書いて行く 。


召喚についての …… う~~ 。


召喚された者には 、世界の意思に 与えられた 優れた能力があり、……… その中には 人々を魅惑する力もある 。これは 召喚されたものを 守る力で有るが…… しかし これが 問題である ?

勇者が 召喚されたとき その勇者を巡り 争いが 絶えなかった …… 自国を 滅ぼした王女も居る ……… 怖いんですけど 。

えりか様も 有るのかな?

でも 王子様が居るから 争い何で 起きないよね。



あぁ~ もっと ゆっくり読みたかった 。…… でも 早く 仕上げなきゃ 。今度 借りて読もう 今は解読に 集中集中 。


急いだ 結果 、なんとか 8時半に 終わったので、家を出て サラさんのお店に 行く。



ドーナツと レシピ デザイン画を 渡して、挨拶すると そのまま カミーラさんの所へ 。




「おはようございます 。昨日は、ありがとうございました。」


カミーラ
「 おはようございます。 今日も 早いのね 。これから 服作るから 出来上がり 待ってて頂戴ね 。」


「 本当ですか。嬉しいです。 よろしくお願いします。 」


カミーラ
「 私も 作るの 楽しみだわ 。 それより、何か あったのかしら? 」


「 あっ 、そうだった 。あの カミーラさんに教えて欲しいことが あるんです。 こんな早くに すみません 。」


カミーラ
「 いいわよ。それより 何かしら? 」


「 あのっ、 ローブ 作りたいんですけど ……色々 教えて もらえませんか?」


ポーチから さっき 作った 型紙を 出し 見てもらう。

カミーラ
「 そうね 。これで いいと思うわよ 。あとは 飾りが 少し欲しいわよね?でも 沢山あると 邪魔になるし 。」



「そうですよね……… 。考えたんですけど 刺繍とかですかね?でも 私 …… 苦手で 。これだけだと …… 寂しいですよね 。」



カミーラ
「あら。 縫製機でも 出来るのよ 。練習してみた?」


これ 縫製機って言うんだね。おぉ!

でも これで 出来るんだ 。あっ そうかも。

向こうでも、通販で やってた様な ?


「えっ そうなんですか ? やった事ないです。どうやるんですか?」


カミーラ
「初めは、生地に 下書きを してやるといいのよ。 まぁ 見てて 。」

そう言って、端切れに 薔薇の絵を書き、縫製機の 前に座り 刺繍していく 。

" カタカタカタ カタカタカタ "


カミーラ
「 ここを、こうやってやるのよ 。手縫いでも 出来るけど ……… 苦手なら こっちの方が上手くいくわよ。でも やっぱり 細かい刺繍は、手縫いに なってしまうんだけれど 。縫製機が 使いこなせるように成れば、意外と出来るようになるのよ 。」

" カタカタカタカタ カタカタカタカタ "


カミーラ
「 ほら 出来たわよ。 やってみて 。」


早いのに、綺麗な 刺繍が 出来ている 。

凄い !! 神業ですよね 。


カミーラさんは、端切れを 手にとり薔薇の絵を サラサラと書いて 渡してくれた。

出来るかな ……… やってみてみよう。


「 ありがとうございます。 」


カミーラ
「 ゆっくりで いいのよ 。頑張って!!」


「はい。」


縫製機の前に 座り、ゆっくり カミーラさんの真似をして 縫っていく 。


"カタカタ カタカタカタカタ カタカタ カタ カタカタ "

難しい 。思い通りに 行かない 。


カミーラ
「 あら 上手よ 。縫製機は、 使えているわね。あとは、魔力を込めるときに イメージして こういう風に 動けって …… そうそう。ともちゃん 出来るじゃない。」




" カタカタ カタカタカタカタ "


「 本当ですか? やっぱり 難しいですね。でも カミーラさんのアドバイスで 思う様にとは行かないですけど …… イメージ通りに 動いてくれます。」


" カタカタ カタ カタカタカタカタ "


カミーラ
「 フフフ 。お役に立てて良かったわ。 あと この装飾用のボタンとかも 良かったら使って頂戴 。」


" カタカタカタカタ カタ カタ カタカタ "

カミーラ
「 出来たじゃない 。うん 。すごく上手よ。もう少し 練習したらいいわ 。縫製機に 魔力が馴染んでくると 使い易くなるわよ。」


「 ありがとうございます。 頑張ります。 装飾品も ありがとうございます 。なんか すみません。」


カミーラ
「 この 端切れも 持って帰ってね 。練習用よ」


「 ありがとうございます 。 また分からなくなったら 聞きに来ても いいですか?」


カミーラ
「 いつでも どうぞ 。私も頑張るわね。」


微笑んで くれた。


本当 いい人だな 。こんなに 上手なんだもん。お店 続けられるようになって 良かった。

初め 信じあげられなくて 申し訳ないや………でも カミーラさんと 出会えて良かった 。





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