私と彼女と召喚と

魔法具の量産がんばります……


そこの頃 、 シドと ダンは 都から 遠く離れた 南部の海岸の国境付近にいた 。


「 フム 。そうか 。 では ……… 今から 行こうではないか 。 オーイ、準備を頼む 。」


その人は 側近に 声を かけると 準備の為なのか 、 部屋 後にした 。



「 ほれ 。 誰も おらん 。 普通に しなさい 。」


膝付いている 二人に 声をかける 。



シド
「 ……… はい 。 でも また 、今日って …… いつも 想像を 越えてますよ 。 でも こちらも 助かりますけど …… 。 ギルドに お泊まりでも 宜しいですよね ?」


二人は 立ち上がる 。

ダン
「 この時間は、 ギルドで 休んでもらうしかないだろ 。 一応 城の方には連絡させて頂きます 。 大王様 。」


大王様
「 フォフォフォ 。 心配無いわ 大丈夫じゃ 。 宮殿には 着く少し前に 連絡させれば良いじゃろ 。それに 少しでも 貴族達を驚かせるのも 面白いだろうしの 」


シド
「 は …… 。あぁ そうかも 知れないですね 。」


ダン
「 じゃ ガイさんに 連絡してくる 。まさか 今日とは 思って無かったから 。」

そう言って 部屋を 移動しようと する 。


大王様
「 思い立ったが吉日というしの 。そうじゃ ブリッツにも 連絡しといてくれ 。」


ダン
「 了解しました 。」

連絡を 取りに行く 。


大王様
「 なぁ 全帝 。 先日 西の賢者が遊びに来てな 。浄化が進んだと 聞いて安心しておったのだ が …… 。しかし お前達が 来たと言うことは 、愚息達は 変化なしということかのう …… それか 他に考えでもあるのか ? 」


シド
「 申し訳ありません 。お手を煩わせる つもりは 無かったのですが …… 浄化は 進んだのは 進みましたが 、魔獣の様子を みる限り猶予が 無いと思うんですよね 。お力添えを 頂けると。助かります。 まぁ …… そろそろお灸を据え無いと 我慢の限界というか 。」


大王様
「 そうか ……… いつも 済まないな 。…… で 、今回は 何を すればよい 。」


シド
「 それは 向こうで お話ししますよ 。もう 火帝も 戻りますので 宜しいですか ?」


" トントントン"

執事
「 失礼致します 。 ご準備が 整いました 。エバンス様も 下でお待ちです 。」


シド
「 じゃ 宜しくお願いします 。」


大王様が 返事を すると 、ダンと合流し ギルドへ 戻るのだった 。



















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