BITTER HONEY~女上司とイケメン部下の秘密結婚~
「私には残念だけど…ないから…私はマグロだから…」



「確かに今のままでは冷凍マグロだね」



マグロはマグロでも死んで冷凍にされたマグロかーーー・・・



「…でも、まぁ…ゆっくりと俺が教えてやるから…安心しろっ」


棗は急にタメで話しかけて来た。


でも、親近感の増した二人の仲を嬉しく思った。




「で、プロポーズに返事は?」



「もう…わかってるだろ?」



「…人生で一番…重要なコトを曖昧にされるのは嫌なんだけど…」



「…」









< 69 / 170 >

この作品をシェア

pagetop