青空の下で
気持ち

案内

「行こうか」


「えっ、どこに?」




「何言ってんだよ…昨日学校案内してくれるって言ったじゃん」

あっそういやそうな約束してたな。完全に忘れてた。


「お前、完全に忘れてただろ…」



ドキッ



「そ、そんなわけないでしょ」


「完全に図星だろ…正直に言ってみろ…」


うっ…完全にバレてるよ…仕方ない正直に言っておこう…


「すいません…忘れてました…」

「やっぱりね…まあいいよ、早く行こ」



「ちょっ!あんたが先に行ったら案内する意味ないじゃない!」





私は、急いで青を追いかけた。
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