青空の下で
は、何で!?どうして!?私は頭が混乱しながら、冷静そうに紗知に聞き返した。


「何で?私が青のことが好きにならなきゃなんないのよ、第一青は…」



「嘘ついてもだめよ…私にはバレバレなんだから」



うっ…本当紗知には隠し事はできません…。


「はい…そうです…」




私は、顔を隠すように、水の中へ半分顔をつけた。



「やっぱりね」


「でも、何でまたわかったの?」


「あんた、ほんと顔に出るから、布崎君見てたときのあんた、なんかすっごく今恋してます。
的な顔してたもの」




私、そうな風に青のこと見てたの!?青にはバレてないよね?あ~ぁバレてたらどうしよう…



「大丈夫、きっとバレてないわ」


私は、紗知の一言にビックリした。
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