ダーリンは12歳年下✦遠恋の果てに

優斗が大阪を後にしてから私は、優斗を自由にしてあげる為のさよならの言葉を探した。

優斗は優しいから、自分から別れを告げるのが難しいんじゃないかって思ったから。

そして、私は優斗に嫌われる態度をし始める。

真夜中にお店のお客さんと泥酔しながら優斗に電話をしてわけの分かんないことを言ってみたり。
わがままでうざいメールをしてみたり。
もう、やけっぱちだ。

だけどそうする事で、

『こんな女と別れてよかった』

そう思えたら後で優斗の気が楽になるんじゃないかって…


もともと私達は好きになっちゃいけなかったんだよ。
だって12歳も私が年上なんだもん。

優斗はまだ若い。
私なんかと恋に落ちたのがそもそもの間違いだったんだよ。

優斗と何度かの電話の後、遂に私は別れを告げることになる。


『もう私達、終わりだね。』

『そうだね。』

『ばいばい。』

『うん。』



そうして、私達は終止符を打った。

優斗とチャットで出会ってから1年が過ぎた頃だった。


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