ダーリンは12歳年下✦遠恋の果てに
それでも私は成り行きだったとはいえ、付き合ってくうちに、
隆司が好き。
そんな気持ちも持ち始めていた。
隆司とは考えてる事が私とよく似ている。
波長が合ったし、かなりプライベートを暴露し合え飾らなくてよかったので一緒にいるのは気楽だった。
「俺はこう思うけど」
「そうそう!私も!」
「やっぱり俺と愛香って似てるなぁ」
こんな感じだった。
でも、私は隆司を一度も名前で呼ぶことは無かったのです。
「ちゃんと隆司って名前で呼べよ~」
そう隆司は言うけど、何故かそう呼べない。
ずっとチャットのハンドルネーム『RON』で呼び続けてた。
優斗の事はハンドルネームじゃなく名前で呼びたいって思ったのに…
そしてドキドキしながら名前で呼んだのに…
心の片隅にやっぱりいつも優斗がいた。