[完]俺様くんがスキなんです!!
と、言ったものの……

「お前本当に俺の話聞いてたか?」
「き、聞いてました!!」
「嘘だろ?」

軽くだけど背中がゾクッとする細い目で睨まれる。

「ほ、ほ、本当です!!」
「何で敬語使ってんだよ?」

どんどん風磨の体が近づいてくる。

「それは……あはは、な、何でだろう?」

それに合わせて私も後ろに下がる。

だけどもうベッドがあって下がれない。
でも風磨はどんどん近くなってきて……風磨と私の顔の距離が10cmくらいになった。

もう……心臓が破裂する!!
めっちゃ心臓痛いよー!!

help me!!

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