Cold phantom
入学式が終わり進学関係の話が早々と終わるとすぐ下校時間となった。
11時半と言う珍しい時間帯だからなのか、放課後の教室は少しばかり浮わついていた。
これから先、まだまだ時間があると思うとその気持ちはよく解る。
みーちゃんもまたその一人だ。
「祥子ぉ、バイトの時間まで暇ある?」
今さっき鳴ったばかりのチャイムから2分と経たずにみーちゃんは声をかけてきた。
多分そう来るだろうと思い、待ち構えるくらいの気持ちで早めの下校準備をすませていた私は、立ち上がるなりカバンを肩に掛けた。
「また、例の場所?」
そう切り出すとみーちゃんは(バレたか…)と言わんばかりに頭を掻いておどけた。
その場所と言うのも2年ほど前に開店したばかりの、所謂ゲーセンである。
11時半と言う珍しい時間帯だからなのか、放課後の教室は少しばかり浮わついていた。
これから先、まだまだ時間があると思うとその気持ちはよく解る。
みーちゃんもまたその一人だ。
「祥子ぉ、バイトの時間まで暇ある?」
今さっき鳴ったばかりのチャイムから2分と経たずにみーちゃんは声をかけてきた。
多分そう来るだろうと思い、待ち構えるくらいの気持ちで早めの下校準備をすませていた私は、立ち上がるなりカバンを肩に掛けた。
「また、例の場所?」
そう切り出すとみーちゃんは(バレたか…)と言わんばかりに頭を掻いておどけた。
その場所と言うのも2年ほど前に開店したばかりの、所謂ゲーセンである。