いつも同じ空の下で



「――お別れって・・・事?」



震える声を必死に抑えて口を開く

言葉にするだけでも、心が壊れそう



そう言った私に、ゆっくりと振り返ったヨシキ

綺麗な瞳が、真っ直ぐに私を見つめる





「ジュリが、そうしたいなら」




澄み渡ったグレーの瞳

そこにはもう、私は映らないの――?




「ヨシキは・・・どうしたいの?」




藁にも縋る思いで、ヨシキに問いかけた

お願い

別れたくないって、言って



それでも、しばらく黙ったヨシキ

その間も私の目をじっと見続けている




そして、意を決した様に口を開いた





「ジュリが幸せになれないなら別れよう」




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