いつも同じ空の下で


風がゴウゴウと耳元で鳴っている

背中に羽が生えた様に軽い






「ヨシキ!」




ヨシキの元まで駆け寄り、愛しい人の名前を呼ぶ

たったそれだけの事で、幸せを感じた




「ジュリ」




駆け寄ってくる私の顔を見て、なんだかホッとした様な顔のヨシキ

寒さのせいか、手や鼻が真っ赤だ





「ヨシキ、私も話があるのっ」




ヨシキに気持ちを伝える

星野さんが私にそうした様に


きっと、背中を押してくれたのは星野さん

彼の様に、強くて凛とした心を私も持ちたい




「私、ヨシキが好き。例えヨシキがもう私を見てくれなくても、ずっと・・ずっと想ってる」




突然の私の言葉に、驚いた表情のヨシキにニッコリと微笑む



私の気持ちを全部受け取ってほしい

溢れんばかりの、この想いを


あなたに



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