うん、きっとこれが運命ってやつだ。
~ももside~ in保健室
も「......」ジーーー
京「なんスか?」
も「ほ、本当に京ちゃんなのかなって思って...。」
京「えっ?疑ってるんスか?」
も「...葉沼君に引き続き、すごい変わってるから。」
京「え、そう?棚咲さん智也に会ったの?」
も「うん。同じクラス。」
京「く、くそ~!!智也のヤツ~!俺はこの為に受験がんばったっつーのに!恨むっス。」
も「え?恨むって...何?」
京「い、いや何でもないっ、、、それにしても、棚咲さん変わってないっスね。」
も「え?そうかな?///」
京「そうっスよ!あ!またやっちゃつた。」
も「何を?」
京「口癖のこと。『~っス』直さないといけないのに。」
も「どうして??」
京「だって、『~っス』ってチャラい感じするじゃないっスか。、、、ってあ!まただ...。」
も「ほぉ~。」
いや、でも金髪っていうのがもうチャラいような。
...でも、すごいチャラいと思ってたけど、やっぱり中身はあの頃のままだ。
ちょっと優しいところとか、、、昔のまま。
も「で、でも...京ちゃん!無理に変えなくてもいいんじゃないかな?」
京「え?」
も「いや、なんていうか...京ちゃんのその『~っス』良いと思うよ!かっこいいし、、、なんか昔のままの方が京ちゃんらしいし。」
京「なっ!?なななな何言ってるんスか?そんなことないっス!そういう棚咲さんの方が...か、かわいいっスよ。//////」
も「...ッ///////」
京「///そ、そんな顔されたら、、、」
俺の理性ぶっ壊れるっス///
も「えっ?何か言った?」
京「何でもないっス!」
京「はいっ。手当て終わったっス。」
も「わざわざ、ごめんね。」
京「いや、大丈夫っスよ!あの、棚咲さん」
ガラガラ
先生「お前ら何をしているんだ!?」
も「あ、えーと...」
京「棚咲さん怪我してしまって、しかも血が出てたんで、保健室で手当てしてたんス。」
先生「そうだったのか。平気か?棚咲。」
も「はい!もう手当てしてもらったので大丈夫です!」
先生「そうか、じゃあ早く教室に戻れ。」
も/京「分かりました!」
先生に言われたので、今私達は教室まで一緒に戻っているところです。
も「あ、あの京ちゃ、、、瀬戸くんって何者なの?」
京「えっ?どういう意味っスか?」
も「あの女子達の人だかりはなぜ?」
京「え!?もしかして知らないんスか?」
も「......?」
京「俺、モデルやってるんス。」
も「え!?そうなの?知らなかったなぁ。へへっ」
京「ええええええ!?!?!?まじっスか...。まさか、知らない人がいるなんて。」
も「私、そういうのよく分からなくて。ごめんね。」
京「なんで謝るんスか!?」
も「へへへ、ごめん。」
京「ああああ!また!」
このあと、私達は教室に戻りました...。