.゚*Milky Way*゚.
ねえ、パパ。
人生もあの流れ星のように、一瞬なのかな?

一瞬の煌めきなの?
あっという間に過ぎ去って、消えてしまうの?

ねえ…教えてよ。
パパ、どこにいるの?
この星空の中に、パパはいるの?

答えてよ…。
何か言ってよ…!


私、怖いんだよ…。
わからないの…色んなことが、何もかもが、わかんない。

怖くて、不安で…。


パパはずるいよ。
あっという間にいなくなっちゃって。

私は…私達家族は、こんなに辛いんだよ。苦しいんだよ。


私は思いっきり星空を睨みつけた。だけど…すぐに哀しくなった。

ごめんね。ごめんね。
パパ、ごめんね。

私はパパが大好きだよ。
大好きだからこそ、許せないことも沢山あるの。今パパがいないことが受け入れられないの。

だって…生きててほしかったから。

自分で自分の体を壊しちゃうんて、パパはバカだよ。


星空はキラキラキラキラ…何も変わらない。

ただそこに、静かに広がっているだけ。


私はゆっくりと、何もない真っ暗な道を歩き出した。
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