魔性の女
付き合い始めて少したった頃、私は風邪で寝込んで数日学校を休んだ。
先輩はバイトが忙しくて全然会えなかったけど、いつも電話で元気づけてくれた。
そんな日のとある夜、電話が鳴った。
「もしもし……先輩?浜田先輩?!」
「元気?風邪で休んでるってきーたからさ。」
「はい…。だいぶよくなりました。わざわざありがとーございます。」
「何かほしーもんある?食べたいものとか。」
「え?!いーですヨ!そんな…悪いです!」
「いーって!ゆってみな。」
「……じゃあ洋梨ケーキカナ。」
「わかった。買って持ってく。」
………。
先輩誰にきーたんだろ。どーしよ。
馬庭先輩とのコトまだ話してないし…。
私の頭の中は混乱してた。
心の中のトゲがうずきだした。
先輩はバイトが忙しくて全然会えなかったけど、いつも電話で元気づけてくれた。
そんな日のとある夜、電話が鳴った。
「もしもし……先輩?浜田先輩?!」
「元気?風邪で休んでるってきーたからさ。」
「はい…。だいぶよくなりました。わざわざありがとーございます。」
「何かほしーもんある?食べたいものとか。」
「え?!いーですヨ!そんな…悪いです!」
「いーって!ゆってみな。」
「……じゃあ洋梨ケーキカナ。」
「わかった。買って持ってく。」
………。
先輩誰にきーたんだろ。どーしよ。
馬庭先輩とのコトまだ話してないし…。
私の頭の中は混乱してた。
心の中のトゲがうずきだした。
