黒龍





「…じゃあ、
 僕たちを危険な目に
 合わせないように

 無理と
 突き放したってこと…?」




目を見開いて
そう言った要に





「……


 私は鬼神組のことは
 何も聞いてないわ。



 …ただ、
 あの夜翔司は
 黒龍を想って涙を流してた。








 今、あなたたちから
 鬼神組のことを聞いて
 分かったの…。



 私たちが
 危険な目に合わないように
 翔司は嘘をついた…。」




楓ちゃんは真剣な眼差しで
そう答える。








「…泣いてた…?」




楓ちゃんの言葉に
反応する健。




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