トワイライト
「あっ、ラッピングして頂く間お茶しましょ」
  と瞳子は理子にテーブル席に座るように促した。




「うん。グットタイミング!私丁度今喉が乾いていたの」
  と理子は言うと早速椅子を引いてテーブル席に座った。




  すると
「おい!理子さんって上司受けするらしくて、あの日向次長や間宮部長に、町村部長それから夏目部長の3上司までもが『理子さんを射止めたい』と躍起になってるらしいぜ!」




  その話をまたもや耳にした瞳子の心は再び微妙に揺れ動いた。
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