トワイライト
第9章‐新たな進展
「ねえ、崇晃。私急にトワイライトの浜辺に行きたくなっちゃったわ!今夜は満月だし、明日は確実に晴れると思うからきっと黄昏時の浜辺の夕日って綺麗だと思うの。それに今の私とってもロマンチックな夕焼けを見たい気分なの。




  ねえ、崇晃明日から連休でもあるじゃない。だから朝一でトワイライトの浜辺に行ってみましょうよ!」
 と食事を済ませて何気なく窓を開け、月を眺めていた瞳子が崇晃にそう言った。




「うん。そうだね。このところしばらく仕事が忙しくて二人で旅行らしい旅行にも行ってなかった事だし、たまには良いか。よし。瞳子今から行こうじゃないか!」
 と、崇晃が言った。




「えっ?!ホント!崇晃行けるのね!わあ~い崇晃大好き!」
 と行って瞳子は崇晃の胸に思わず抱きついた。
< 207 / 321 >

この作品をシェア

pagetop