トワイライト
「こんにちは。経膣プローブという棒状の超音波発信装置を、膣の中に挿入して検査をしますので、まず下着を脱いでベッドの上に横になって、この台に両足を広げて載せて下さい」  
  とそう担当医師に言われたので




「えっ?!此処に両足を広げて載せると言う事は、そ・そのつまり股を開かなきゃいけないと言う事ですよね?」
  と担当医師に質問すると『大事なトコが丸見えじゃん』と思って、思わず美有は赤面した。




  だが担当医師はそんな乙女心を知ってか知らずか?
「はい。そうです」
  と冷静沈着な表情でそう答えた。




  尚、有無を言わせないその威圧的な担当医の言い方に、多少押され気味ながらも美有はすぐさま下着を脱いでベッドに横になり、股を広げて両足を台の上に載せた。
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