貴方からの手紙〜愛する君へ〜
ガッシャーーーーーーンッッッ!!!!

「えっ?た、拓也?!どうしたの…!」
「…ははっ。ごめんな渚…」

彼は口からとてつもない血を吐き出して倒れてたのだ。

「ど、どうゆう事?!あっそれより救急車!!」

プルルルル…「っあっ?もしもし。こちら○○病院ですがどうしましたか?」

「あっ、今彼が大量出血で倒れてるんです!!早く…早く来て下さい!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜病院〜
彼は手術室へと運ばれてった。
あたしは頭がぐちゃぐちゃで心配だった。

30分後…。
「彼女さんですか?…」
「…あっ。そうですけど!た、拓也はどうなったんですか?!」
「今は意識はありませんが大丈夫です。ですが、彼には病気がありました…」
「何ですか…。ゴクッ。」
「実は、『肺がん』になっていました。あと三ヶ月もつかどうか…」

あたしは信じられなかった…。
あんなに元気だったのに。
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