Ending Note〜the answer〜
「……とりあえず、300メートルくらい離れて歩いてくれ。一生の頼みだ」
「あっ! お化け屋敷、いちばん奥ですよ!」
「ひとの話聞いてんのか!?」
「行きますよー栗沢さん」
「…………」
サクサクと歩いていく三枝を見て、思う。
お化け屋敷作戦、失敗なのか?
こいつ、何の躊躇すらせず、どんどん向かって行ってるけど。
ひょっとして絶叫系大好きとか?
目的のお化け屋敷は、ごくごく普通に中を歩いていくタイプのもの。
けれど、ところどころに出現するお化けたちが人形なのか人間なのか、果ては見てはいけないものなのか。
リアルすぎて大好評らしい。
「はい、ではいってらっしゃい~」
お化け屋敷の入り口でチケットを渡し、三枝とともに中に足を踏み入れる。