Ending Note〜the answer〜
いや、て言うか、“あたしと栗沢さんがラブラブだから”って。
そこ訂正しろ、三枝。
「何が楽しいのよ、こんな嫌がらせして。あんたこの先、絶対に彼女なんかできないんだからぁぁっ」
お化けに逆切れして、本気で大泣きする三枝を見て。
つい、笑ってしまった。
……こいつ、マジでおもしろい。
「……あのぅ」
「……へっ?」
笑いを堪えていると、足元のほうで声がした。
見下ろすと、這いつくばったお化けが涙目で僕に言う。
「彼女、さっさと連れて行ってください。ボク、これ以上言われると……本気で心が折れて……。ううぅっ……」
……なにこの展開。
三枝は泣くわ、客に毒吐かれてお化けまで泣くわ……。