王子様ではなく、俺様でした。



「雄飛君てば!みんなもういないよ?」



寝てるかな……



顔を横から覗いた。




「……っ!」




目の前が暗くなった。




唇が塞がれた。




「ん……は、離して!」




「もう!起きてたの!?」





「うん。」





っ!



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