君が好き。~完璧で女嫌いなカレとの恋~
東野さんは寂しくないのかな。
ふと、そんな考えが浮かんだ。
まぁ、でも男と女は違うわよね。現に翔ちゃんだってー...。
自立したいって思ってたんだから。
「......」
...ん?なに、この匂い。
「...やばっ!」
考え事をしてて、火をつけっぱなしだったの忘れていた!
慌てて火を止めるが、フライパンの蓋を開けると、頑張って煮詰めていたデミソースは黒焦げ。
「最悪...」
ガックリ項垂れてしまった。
辺りを見ると煙が充満していた。
「換気扇だけじゃダメかな?」
リビングへと行くと、こっちの方まで焦げ臭い匂いが舞っていた。
「寒いけど窓開けよう」
窓を開けると、一気に強い風が部屋いっぱいに吹き込んでくる。
カーテンは大きく舞い、そして棚に置いてあった本や雑誌のページは一気に捲られる。
そして綺麗にまとめて置かれていた書類達が、宙を舞った。
慌てて窓を閉めるも、たった数秒のうちに起きた惨劇に大きな溜め息が漏れる。
「やっちゃった...」
あんなに綺麗だった部屋が一変してしまった。
少しの間、放心状態。
「って!ボーッとしてないで、早く片付けないと!」
こんな状態を見られたら怒られる!
慌てて散らばった書類をかき集める。
そして元の場所に戻し、本や雑誌を閉じる。
「あれ、一冊だけ落ちちゃったんだ」
ページ数の少ないビジネス雑誌は風に襲われ、落ちてしまっていた。
拾おうとしゃがみ込んだ時、棚の端に置かれたものに目が止まる。
「...なにかしら」
何冊も重ねられている、アルバムみたいなもの。
ちょっと待って。この形、この薄さって言ったら...。
悪いと思いつつも、手は伸びてしまい広げると、中には綺麗な女性の着物姿の写真があった。
やっぱり。
ふと、そんな考えが浮かんだ。
まぁ、でも男と女は違うわよね。現に翔ちゃんだってー...。
自立したいって思ってたんだから。
「......」
...ん?なに、この匂い。
「...やばっ!」
考え事をしてて、火をつけっぱなしだったの忘れていた!
慌てて火を止めるが、フライパンの蓋を開けると、頑張って煮詰めていたデミソースは黒焦げ。
「最悪...」
ガックリ項垂れてしまった。
辺りを見ると煙が充満していた。
「換気扇だけじゃダメかな?」
リビングへと行くと、こっちの方まで焦げ臭い匂いが舞っていた。
「寒いけど窓開けよう」
窓を開けると、一気に強い風が部屋いっぱいに吹き込んでくる。
カーテンは大きく舞い、そして棚に置いてあった本や雑誌のページは一気に捲られる。
そして綺麗にまとめて置かれていた書類達が、宙を舞った。
慌てて窓を閉めるも、たった数秒のうちに起きた惨劇に大きな溜め息が漏れる。
「やっちゃった...」
あんなに綺麗だった部屋が一変してしまった。
少しの間、放心状態。
「って!ボーッとしてないで、早く片付けないと!」
こんな状態を見られたら怒られる!
慌てて散らばった書類をかき集める。
そして元の場所に戻し、本や雑誌を閉じる。
「あれ、一冊だけ落ちちゃったんだ」
ページ数の少ないビジネス雑誌は風に襲われ、落ちてしまっていた。
拾おうとしゃがみ込んだ時、棚の端に置かれたものに目が止まる。
「...なにかしら」
何冊も重ねられている、アルバムみたいなもの。
ちょっと待って。この形、この薄さって言ったら...。
悪いと思いつつも、手は伸びてしまい広げると、中には綺麗な女性の着物姿の写真があった。
やっぱり。