幽霊女に恋をした。
そんな疑問も浮かんできたけれど
とりあえずは追いかけることで
頭がいっぱいだった。
疲れすぎてて、あまり多くのことは
考えられない。
少し歩いていくと、これまた大きな
扉に突き当たる。
義父様はそれを開けて、さっさと
入っていった。
「今戻った」
どう、義父様が言うと
奥の方の部屋から小さな女の子が
飛び出してきた。
「ぱぱっ!」
女の子は嬉しそうに義父様に飛びつく。
義父様も、嬉しそうに女の子の
頭を撫でていた。
こんな風に笑うんだ…