冷たいあなたは救世主


「なんかあったらまた連絡してよ。」


憲吾さんが立ち上がる。



「俺用事あるからこれで帰るわ。

あとは…
よろしく!」


雪野さんにそう挨拶して、憲吾さんは帰ってしまった。


私はその姿をなんとなく見送った。


そのとき、雪野さんと目が合う。


私はすぐに目をそらした。


…これからは、部屋で大人しくしてよう。


そう思い、逃げるように部屋に入った。





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