The side of Paradise ”最後に奪う者”
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ドアがカチリとロックされる微かな音で眠りから覚めた。
いつもだったら起きないのに、ベッドが違うからだろうか。
眠さで頭が重い。
隣は空だし、部屋の様子を伺ったが人の気配が無い。
帰ったのか。
ベッド脇の置き時計を見ると3時を過ぎた頃だった。
自分も出勤を考えると帰ったほうが良さそうだ。
長めにシャワーを浴びると少しすっきりした。
まあ、一緒に朝飯を食べられるとは思ってはいなかったけど。
ため息をついて服を着る。
腕時計をはめてメモに気が付いた。