またね…
「美希、前よりも可愛くなったっっ!」



前と同じようにニコっと笑い、髪をくしゃくしゃにしながら私を撫でてくれた。



「先輩も、もっとかっこよくなったね!!」


私がそうゆうと先輩は



「お前の為に頑張った!」



って言った。



ずっと待ってたよ。



このときを…



何回、先輩の胸の中に帰りたいって思ったか…




でも、きっと先輩はちゃんとわかってくれたね。



わかるよ…



先輩が私のことをわかってくれたこと。



だって彼女だもんね。
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