花びらとともに、散りぬるを。


佐々木くんの存在は、
私にとってよく分からないものだけど…。


でも、こうやって友達と笑いあって、しょうもない話をして。

学校生活が楽しくて。


中学三年生を満喫していた私は、現状維持出来たらいいなーとは思っていたけれど。


これ以上は、ないと思ってた。


…のに、これ以上が、


私には待っていたのでした。


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