りんご飴
『林歌ー。こっちこっち。早く行いよ。』

『待ってよ。』

まだ幼かったあたしは1人の少年の元へ走った。

ザーッ。

『うえーん。痛いー。』

砂利ですべったあたしは転んで泣いてしまった。



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