君とともに未来を
「「めっちゃ悔しい」」
今は昼休み…
「まだ言ってるの二人とも…」
里桜は呆れ顔だ。
「里桜ー☆」
「ん?龍ー☆」
また始まった…
慣れたとはとても言えない、このウザいくらいのイチャイチャ。
「やっぱり、ウザい」
「あぁ…」
今度はあたしたちが呆れ顔になる。
「いや、逆になんで二人はそんなに普通なわけ?」
龍くんが聞いてくる。
「普通?」
どういうこと?
「付き合う前と変わってなくね!?」
「…………そう?」
あっ、付き合ってることは言ってるよ!?
ニヤッ……
隣で成宮くんの口角が上がる。
龍くん……
それはね、二人きりじゃないからだよ。
なんてとても言えないんですけどね…
成宮くん…かなりのSですから…
ちなみにあたしは今日、
制服のボタンを一番上まで止めている。
里桜は気付いてたけど。
まぁ、制服で隠れる位置なだけいいんだけど。