怪物眠り島



私と同じ?



親を亡くして…それでこの島に来たの?



生活費も授業料も全くかからない、この島に。



「だから、あたしたちって何か似たとこあんだよね」



愛里がやっと顔を上げた。



そして穏やかな表情で私を見る。



「運命共同体ってやつ?だから、凛がどんな思いでこの島に来たのか…すごいわかる」



最後の言葉が…震えた気がした。






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