怪物眠り島



「…。」



「敦子?」



敦子は何も言わない。



高橋君のことは…触れないほうがよかったのかな?








「高橋は…」



「え?」



「高橋は、親に捨てられてここに来たんだよ」



どこか言いにくそうな敦子に代わって口を開いたのは…愛里だった。



同時に自分の耳を疑う。











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