怪物眠り島



そんな私に愛里は黙り込む。



敦子と愛ちゃんはうつむいた。



「…。」



しんみりとした空気がその場を包む。



だが、不意に…



「まっ、過去のことなんて気にしてても仕方ないよ!」



愛里が口を開いた。



同時にポンと肩を軽く叩かれる。



顔を上げると、さっきとは打って変わって明るく笑う彼女がいた。







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