怪物眠り島



「え?」



悲しみに浸っていたことなど、すぐに忘れてしまった。



だって、愛ちゃんが今日初めて私に話しかけてくれたから。



「愛はね、極度の人見知りだけど、慣れるのは早いんだよ」



驚いている私に敦子がこっそり耳打ちする。



へえ…



「うん、そうだけど」



愛ちゃんの問いかけに私は頷く。



「なんでわかったの?」











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