私とキミの距離



だから最近2人でいたんだ。

納得。



「そっか……ごめんね……」



迷惑までかけて、ここまでしてくれるなんて
申し訳ない。



「こら、謝らないの」


「そうだよー」



2人が笑う。




「麻央のためだもん。全然大変じゃなかったよ」



「まぁ千里に、『麻央になにしてくれたんだバカヤロー!』って泣きながら押しかけられた時はびっくりしたけどー」


ケラケラ笑う高畑くん。



「なっ!//うるさい!//」



顔を赤くしながら叫ぶ千里。
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