SS男子の落とし方
イマイチ状況が掴めないな...

咲也君は何故か怒ってるし、晋也さんは爆笑してるし。

兄弟にしか分からない事なのかな?


「芽依!勉強始めるぞ。」


「あ、お願いします。」

私がシャーペンを握ると

「じゃあ、お邪魔虫は退散するよ。」

晋也さんが部屋に戻った。




「...咲也君って、そんなに晋也さんのこと嫌いなの?」

問題を数問解き終えて、咲也君に訊いてみた。


「は?何で?」


「いや、だってさっきもそうだけど、晋也さんを信用出来ないとかどうとか...」


「...芽依って馬鹿だよな。」

溜息をしながら机に頬杖をついて、咲也君がじっと私を見た。
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