先生、教えて。


あたしたちが凍りついて布団の方向を向くと…


「いちごのケーキ…」




詩織は、そう呟いた。






「寝言か、びっくりした」

「ケーキって…」



同時にホッとしたように言い、顔を見合わせて穏やかに笑う。 




「食い意地はってるとこ、どっちに似たんだろうな」


「絶対翔悟だよ、この大食間は」


「うわ、ひでえ!」


「変なとこばっかりお父さんに似ちゃって」


「二菜、俺にそんな口聞いていいの?」


「きゃっ!?」



気づいたら視界がひっくり返り、天井になった。


上から先生が被さって
どちらともなく、キスの続行が開始された。







              おわり。
< 354 / 354 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:115

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

first kiss …parallel world.

総文字数/19,986

恋愛(純愛)106ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしには彼氏がいる。 大好きで、大切な人。 それなのに、転校してきたあいつが気になって… 処女作であるfirstkissを、別の次元から書いてみました(*^^*)
first kiss

総文字数/8,822

恋愛(純愛)47ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ねぇ、野ばら… いつになったら、キスしていいの? 僕たち夫婦なのに いつまで我慢すればいの?
君へ届け

総文字数/14,123

恋愛(純愛)71ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしは、蓮司にとってお荷物でしかない。 でも大好き。 あの日からずっと あたしを守ってくれた 蓮司が…。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop