僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「やっと起きたぁ、おはよう柊哉」


「あ、彩菜!?」


なんとそこには、俺の体に馬乗りになって微笑んでいる、彩菜がいるじゃないか。


「なっ、何やってんねん!」


柊哉は顔を真っ赤にしながら彩菜を見た。


「何って、柊哉が起きひんから、
起こしに来たんやんかぁ」


彩菜は呆れ顔でそう言いつつも、
少し楽しげな表情を見せる。


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