僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「はぁ!? だ、誰もそんなん頼んでないやろ!」


「ええ? おばさんに頼まれたんやもん」


「はぁ? おかんに?
そんなん知るか! 早くどけぇっ!」


柊哉は体に跨る彩菜を退かせようと体をねじる。


「こ、こら! あぶないっ!」


柊哉の力強い抵抗に彩菜はバランスを崩し、
柊哉に倒れ掛かった。


「えっ!?」


柊哉に倒れ掛かった彩菜、
今にも唇と唇が触れ合いそうな距離で、
お互いの顔を見合わせる。


「あっ・・・」


この状況に、柊哉の体はかたまった。


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