僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「おばさん! 彩菜は!?」


柊哉は彩菜の家に上がり込むと
居間に行きおばさんに問い質した。


「あっ、柊哉くん。 彩菜なら出掛けたよ?」


「どこに!?」


「さぁ、彼氏とそのご両親と
食事しに行くとか行ってたけど・・・
どこかのホテルとかじゃないかな?」


どこかの? それじゃわからない。


「だいたいどの辺に行ったかわかる?」


「街の方じゃないかな・・・?
あっちの方まで出るって言ってたから」


街・・・?


「いつ頃行ったの?」


「30分くらい前かな?」


「ありがとう」


柊哉はそれを聞くと家を出て行った。


まだ、間に合うかもしれない。


柊哉は彩菜を追いかけ街へと走り出した。


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