僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
目の前に彩菜の綺麗な顔がある。
薄いピンクでやわらかそうな唇・・・


ううっ・・・


「柊哉ったら、朝から大胆やね?」


そんな柊哉を見て、彩菜はニコッと微笑む。


「ち、違うっ! 違うわ!」


柊哉は慌てて彩菜から顔を背けた。


「何が違うのかなぁ~?」


逃げるように顔を背ける柊哉を、
覗き込みながら悪戯な笑みを浮かべる彩菜。


くっそ・・・

なんやねん、彩菜の奴!


まともに彩菜の顔を見れない柊哉。

横目でチラッと彩菜に目を向けると、
大きく開いたキャミソールの胸元から
胸の谷間が視界に入ってきた。


< 4 / 364 >

この作品をシェア

pagetop