僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
お父さんの死を乗り越えられたのも柊哉のおかげだ、
柊哉がいつもそばで私を守ってくれたからだ。


あの日から柊哉は私の特別な人になっていたんだ。



◇◇◇◇◇



柊哉、このままお別れなんて嫌だよ・・・


ちゃんと仲直りしないと。


柊哉・・・


私はまだ灯りの点かない柊哉の部屋をじっと見つめた。



< 90 / 364 >

この作品をシェア

pagetop