ルーツ
薄暗いマンションの一室でのたうちまわる僕を見て
ルーツはなおも笑い続けます。








傲慢で独りよがりな僕は、遅かれ早かれ
闇に飲み込まれる運命だったのかもしれません。






僕は自分の運命を呪い、
自分自身を恥じました。









今さら遅いんですがね…


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