Zutto

拓海 Side

俺は、今日から高校の産休教師として暫くの間、勤務する。学生時代劇バイトとサークルに明け暮れていた俺は、ぎりぎりまで就職出来ずにいたが、親父の友人に助けられ産休教師ではあるが、何とか就職浪人せずに済んだ。その後は、俺の勤務態度で正職になれるというのでここは、頑張らないと…。 校長の長い朝礼が、終わり任された2年C組の教室に入って自己紹介すると一人の女子生徒が、声を上げたので彼女の方に自然と目が行って、驚く。昨日とちょっと雰囲気が違うが、中西ひかり がそこにいた。嘘だろ!彼女は、女子大生のはず…;えっゞゞゞゞ




 かなり、驚いたけどなんとか平静を装って放課後までやり過ごす。(やべ、まじかよ、最近はやりの携帯小説みたいじゃんかよ・・・・)なんって思いながら///




 帰りのホームルームの時にひかりを呼び出した。

 数学準備室、ここはあまり人が入ってこない、俺は今後の授業の進め方等を勉強したいといい一人でこの部屋を使用していた。
ひかりが、部屋に入るなり緊張しているのかペラペラとなんか喋ってる。そんなひかりの細い腕を掴み俺の胸へと抱き寄せてひかりの唇に軽いキスをした。顔を赤く染めて俯くひかりが、可愛くて感じてまた、キスをした。俺は、この時 解ったんだ ひかりに恋をした自分を・・・・












< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ペスカトーレ
桃chan/著

総文字数/404

恋愛(その他)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop