Zutto

再会

ひかり Side

１日経った今日は、週の始まり、私は、昨日のショッキングな気持ちを引きずって学校へと向かう。
　向かう学校は、北城高等学校！そうです、私は実は女子大生ではなくこの高校に通う高校２年生17才の女の子なのです///。





　教室に入り親友の　雫　に声をかけられる。
　
「ひかり！おっはよう！！ね、今日からだよね担任の笹本が、産休に入った代わりに来る先生///どんな人か、楽しみだね☆/」　





　月曜恒例の朝礼が、終わり教室に戻る。



「産休補助の先生、カッコいいよね。これは、女子達が、ほっとかないよ！もう、すでにファンクラブが、発足されたんじゃないかなぁ//」


『へぇ～、そうなんだぁ！！』

合コンの時の事を引きずってトリップしている私は、適当に雫に相槌を入れる。




ガラ～教室の扉が、開き産休補助の先生が教壇の前に立ち話をし出した。

［席に座ってこっちに注目して！
先程、朝礼で紹介があったように今日から産休に入った笹本先生の変わりにこのクラスを受け持つ事になった　嶋本　拓海　22才　です。担当教科は、数学。よろしく！」



思わず私の心の声がこぼれた。
　『へ、嶋本　拓海！？　ええーーーーー！』