記憶のパズル-あなたの温もりを頼りに-
「あ、これかわいーい♪」
「おっ、これ気に入ったのか?」
「うんっ!でもなぁ…これも…
あ、これ」
「ん?え…」
「これ柊也くんがしてるやつだ!
やっぱりペアリングなんだぁー」
「あ、朱音?」
「ん?」
「あ、いや、なんでも…」
ちょっと変な悠哉。
「なぁ、朱音。
これかわいくねぇか?」
「かわいー!」
「俺とペアじゃ…いやか?」
「え、何が?」
「お、俺、朱音のことが好きなんだ!
付き合ってくださいっ!」
「おっきい声でいったら、恥ずかしいよ…//」