記憶のパズル-あなたの温もりを頼りに-

「朱音…俺と…」


「いいよっ」


「え?まじで?」







「はい」








ガシャーン



「お客様、大丈夫ですか?」



すごい大きな音がした。


「チッ…あいつ…」


「え?」


「あ、なんでもねぇよ」



お店のなかでこけた人はこっちを向いて…

睨んでいた。


悲しそうな顔をした柊也くんが。
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