八神 零
そう告げた美咲は最後に、ちょくちょく来なさいよ、と言って部屋を出ていった。
美咲が居なくなった途端、エイトがはあああ、と盛大な溜め息をついた。
「うるさいな」
「許可なんて取る必要あんノ〜?」
「あるからやってんだろ」
しかも、今回は殺しじゃなく誘拐。
あくまで生け捕りなんだから回りの設備を整えるのは重要なんだ。
「まあ、エイトが麻酔銃でも持っていれば早いんだけどね」
「…んなもんねーヨ」